やがて血となり肉となる |
前回の続き。
焼き肉を食べまくった私たちは、2次会へと向かった。 辛いもの大好きの短期留学中友人Sの勧めで、プルタクの店に行く。 プルタクは、プル(炎)・タク(鶏)の名が示すとおり、めちゃくちゃ辛い鶏肉料理らしい。 また肉かよ! 最近人気がある流行の料理だそうだ。 なんでも韓国人でも辛くて食べられない人もいるらしい。一体どれだけ辛いんだ。 Sは「全然平気だよー」といってたが、韓国在住4年の先輩Y女史は、「辛くて3切れくらいしか食べられなかった」と言っていた。うーむ。 私は辛いものは好きだけど、辛さにはそんなに強くなく、激辛のものは食べられない。 とりあえず、みんなで辛いプルタクと、辛さ抑え目のプルタクと、2種類頼むことにした。 これがプルタク。 お皿に一口大の鶏肉が山盛りに盛られている。 たっぶりかかっているのが、からーい唐辛子ソース。肉自体も辛く味付けされている。 辛さ抑え目のほうは、ソースの赤色がやや抑え目。 辛いほうは赤い。うーん、わかりやすい。 うーむ、どっちから行こう。 やっぱり辛いほうからいったほうが、あとが楽だよね。 辛口のほうを一切れ、口に放り込む。 ん、味は確かにおいしい。 ほんのり甘みもあるし、肉もやわらかいし… ぎえーーー! きた。 最初は甘みが来たのだが、そのあとに猛烈な辛みが襲ってくる。 辛いカレーと一緒の法則だ。 辛いを通り越して唇が痛い。ひりひりして熱い。 食べれないよこりゃ! Sは「え、おいしいよー」といってぱくぱく食べている。 すごいよ、あんた…。 その後、焼酎を飲みながら夜中過ぎまで店にいたのだが、 結局私は辛口は一切れしか食べられなかった。 他のメンバーも同様。 S以外では唯一、友人Yが「寒くなったら食べるといいよー」(屋外の席だったのだが少し寒かった)と、ときどき口に放り込んでは辛さに身悶えしていた。 Y女史も「15分に一切れ食べるのがせいぜいだねー」とコメントしておられた。 辛口は結局Sがほとんど1人で食べたんじゃないか。 辛さ抑え目のほうは、まあ普通の辛さ。 甘みもうまみも感じやすく、肉もやわらかくておいしかった。 こっちはおいしくて、2次会にもかかわらず結構食べた。 もちろん辛口のほうも味はよかったけど、私には辛くて食えん…。 韓国では、なぜか不景気になると辛いものが流行るとのことで、プルタクもその一例らしい。 われこそは辛い物好き!という方は、韓国旅行の際はぜひチャレンジを。
by michiruh1
| 2005-06-14 23:46
| 食べ歩き
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