やがて血となり肉となる |
昨日のクスクスレポートの続きです。
いよいよ調理段階に入る。 さて、箱書きのとおり、乾燥のクスクスをボールに入れ、お湯を注ぐ。 3-4分たつと、お湯を吸って軟らかくなり、食べる時の状態に近くなりました。 ひとくち食べてみる。この時点ではまだ芯が残っていて硬い感じ。 本には「塩とパセリとチーズだけでもおいしい」とあったので、 初回はシンプルに調理してみることに。 冷蔵庫にあったミディトマト(普通のトマトとプチトマトの中間くらいのやつね)を4つに切る。 あとはパセリのみじん切りと、とろけるスライスチーズを細かくちぎって加えることにする。 そして次の炒めの段階で事件は起きた! フライパンにオリーブオイルを熱し、ボールの中のクスクスを一気にフライパンの中へ。 すると。 「あれ?量多くね?」 量が増えている。 そう、お湯で戻したから乾燥状態のときよりかさが増えたのだ! 乾物は乾燥状態よりふくらむ。 乾物をもどすときの基本法則を忘れていたのです。 「知らずに乾燥ワカメを一袋もどしたら大変なことに!」というお約束とまさしく同じ状態に。 計量のとき調子にのって入れすぎるんじゃなかった・・・。 フライパン一面に山盛りになった黄色い粒の山。 対して食べるのは私一人。 「さっきオヤツにプチあんぱん食べなきゃよかった・・・」 後悔してもあとの祭りである。 しかし、もう後戻りはできない。 「・・・2回に分けて食べよう。」 気をとりなおして調理する。この間約30秒。 クスクスを炒めてから、 切ったトマト、チーズの順に入れ、塩こしょうで調味。 火が通ったところでパセリを散らして完成。 ここまでがいろいろ大変だったぶん、えらくスムーズにことが運ぶ。 なんとかパッケージの調理見本に近いものができあがる。 (すいません、今回動揺して写真撮るの忘れました) というわけで、試食。 うーん、ちょっと味が薄いかなー。 結構塩ふったつもりだったけど。 肉料理などにつけあわせて食べるならこのくらいの味でいいと思いますが、 これ単品で食べるなら、 具だくさんにするか、ソースをかけるなどして食べるほうがよいですね。 これ自体は味のないものなので、 特に味濃い目が好きな人は、シンプルな調理にすると「味がない!」ということになりそう。 食感がややぼそぼそしがちなので、違う食感の具を合わせるとよさそうです。 でもパスタより調理ははるかにラクです。 パスタだと、ゆでた鍋を洗ってフライパンも洗って・・・と後片付けが大変だけど、 これはボールとフライパンだけでできるし、時間もかからない。 ご飯やパン以外の目先の変わった主食を・・・というときによいですね。 そういえば「タイカレーのレトルトをかけるとおいしい」って本に書いてあったな。 次回はそれをやってみよっと。 そして、 やっぱり食べきれなかった。 2日がかりで食べたよ・・・。
by michiruh1
| 2005-03-18 22:49
| 料理
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